瑛莉による瑛莉のためのゲーム
雑な塗りの異次元原画
誤字だらけのシナリオ
綻びが見えるスクリプト
それらを全て帳消しに出来る瑛莉√とエピローグ
実に卑怯な構成だった。最後の最後にあんなエピローグ見せられたら低得点なんて付けられる筈がない。
読後感は批評空間での高評価相応だと思われる。
しかし共通の退屈さや、絵やスクリプトの雑さを見ると最後に無理矢理持って行かれた感が拭えない。
作品全体の質はお世辞にも高いとは言えない。瑛莉エピローグのワンマンチームみたいな作品だった。