ユーザーの不満に対応したのは間違いない。が、しかし。
前作のアペンド同様、メーカーの善意によるものなので点数は無し。
前作のアペンドと比較すると追加されたシーンのコス自体はユーザーの賛否が分かれるような尖ったものではなく無難なものに抑えてきたのは間違いない。
肝心のモーションに関しても及第点。特に妹の方はダイナミックさもあり、気に入る人も多いのではないだろうか。公式HPのサンプルでコスや動きは確認できる。
ただなんと言えばいいのだろうか。
「うん。いいね。」の感想はでるのだが「うぉぉ！！！素晴らしい！！」のような感情を突き動かされるレベルではない。
本当に文字通り”及第点”。
これは私の目が肥えてしまったのもあるが、やはり本体の不満が結局は解消されていない点が挙げられる。
もしこのアペンドにて追加シーンに加えて「本体の竿役の透過パッチまたは透明度選択設定ができるようになりました」のサプライズがあればそれはまさにユーザーの期待を超えるものであり、モノづくりにおいて重要な考えを反映した素晴らしいアペンドになり得たのが非常に惜しい。
無償アペンドにそこまで求めるのは酷かもしれないが、実質の「２」である本体は多くのユーザーから指摘されている問題さえ解消すれば(「１」に届くかは分からないが)紛うことなき良策として太鼓判を押せるのだが、どうにかならないものか。
ここまではアペンド全体としての評価。以下は個人的な感想。
3つ目のシーンとしてボテ腹シーンが追加された。
これ自体は事前のアナウンスにて「孕ませ」のワードがでていたので個人としては非常に楽しみであった。
実際にボテ腹シーンが追加されたしそれ自体はメーカー様に手を合わせて深く感謝申し上げる。
ただ欲を言うと「違う。そうじゃない。」がシーン自体に対する感想となる。
性癖の多種多様性は言うまでもないのであくまでも一個人としての意見であるが、
本シーンはただ単純に女の子のお腹をボテ腹にしているだけでなんの意味も成していない。
ボテ腹ズリをしているわけでも身重な体で本番をしているわけでもなく、ただの手コキに終始しているのが非常に残念でならない。
ボテ腹は母乳以上に好き嫌いが分かれるであろう要素であり、それだからこそ、取って付けたようなものではなくガッツリやってほしかった。
アニメーション自体も酷くはないが良くもなく、ゴム人間要素が感じられるアニメーションの悪いところがでてしまっている。
その点、Animの「いつまでもママといっしょ! ～誘惑ママのおっぱいに甘えていっぱい射精したい!～」のボテ腹シーンは文句なしであり、ボテ腹シーンをもしもこれ以降の作品にも加えてくださるのであれば別メーカーのそういったシーンも参考にして最高のモノを作り上げていただきたい。
ボテ腹・母乳・アニメーションの作品は本当に希少であり、おそらくあるであろう「３」に向けて頑張っていただきたい。応援しています。
完全版商法でもいいから、「３」を諦めて「１」と「２」の全シーンをアニメーション化して再販でもいいと思う。