小倉結衣ゲー
【総評】
小倉結衣さん声の可愛い女神とイチャラブするのが本作の魅力の7割くらい。
残りの3割である他ヒロインやストーリーも思ったよりも良くできており
序盤の気の抜けた感じと比較すると中盤は意外にもシリアス要素多めだった。
特に咲夜の中の人は演技力も高く、彼女の泣きが入るところはかなり話に引き込まれる。
ただし、ストーリー的には中盤が山で、2ndシーズン突入後はややありがちな
リセット救済モノとなっている。序盤から中盤の意外性から見ると、終盤は少々王道的というか無難過ぎたように思われる。
銀杏さんがいないので萌え成分が不足しているが話の面白さ的には3rdシーズンがピーク。
マイナス要素として一部、サブキャラ等でメイン作画とはかけ離れたキャラ絵が見受けられたことがある。
あまりに作画の差がありすぎて、それ自体がギャグかと思える程だったが、多分ただの予算的な問題だろう。
CGも非常に良い絵と微妙な絵の差が激しい。
【幼馴染評】
エロゲでは、逆に珍しいほどのコテコテなツンデレ幼馴染のうらら。
いわゆる「負け犬系幼馴染」という立場が強く、エロゲよりもむしろラノベや漫画に良くいるタイプなので
幼馴染好きからするとあまり宜しくないキャラであるが、1ヒロインとして見ると
自分のルート以外での魅力が光る良キャラではある。