何よりタイトルが良く、それに引けをとらない素晴らしい内容だった。
滅びる世界を前に、慌てふためく群像劇……
というようなものを想像していましたが、内実はかなり違いました。
むしろ、その状況下でこそ、主人公とヒロインの絆を確かめ合うような、美しい物語だったと思います。
個人的にはドロドロとした話の方が好きなのですが、ここまで完成度が高いと文句の付け所がありません。
夕陽ルートが最も良かったです。夕陽こそメインヒロインだと思いました。
そしてやはり、afterまでやらないといけない作品ですね。