お姉ちゃん、魔法少女、ドS。この三拍子の破壊力は想像をはるかに超えていた。
難しい話は一切なし！
にっくきお姉ちゃんに復讐するために、さらには学園ハーレム計画達成のために、
あの第二科学部が再び甦る！
原作同様シナリオ関係なしの怒涛のエロ構成です。
期待通りの出来栄えは伊達にフルプライスじゃない。
ということで、ひたすらに、どうしようもなくエロいですね。けしからん。
発明品そして作戦内容は良くも悪くも完全にネタに走っています。
「澪ツクシ」、「コードペニス」、「トランスウォーマー」・・・
どこかで見覚えのあるような。。有名どころを押さえているのは○です。
しかし、「ノミ・クズグリャフカ」は反発されそうでどうにも。
そんな発明品ですから、プレイの内容も反則的に何でもありです。
液状化、分裂、透明化等々数えたらきりがありません。
笑いあり、涙？あり実用度は高いです。若干尺が短いのが難点ですが。
アニメーションも要所要所にあっていいですね。
お気に入りは、これは話の内容と直結しますが、プレシャスムーンとの攻防です。
Sに転じたり、Mに転じたり。
あんな「お姉ちゃん（月乃）こと魔法少女（プレシャスムーン）」
になら攻められたい！！虐めたい！！とついつい思ってしまいました。
お姉ちゃん、そして魔法少女は偉大です。やはりヤられてこそ・・・ね。
さて、シナリオですが内容が冒頭の通りあまりありません。
ハーレムということで期待したものの、学園を制覇した状態ではないのでがっかり。
「ふふふ・・・プレシャスムーンとの最終決戦はこれからだ。」
どういうこと？全員完オチではないのはどうにも残念です。
最終目的を達成できなかったのは減点ですね。
ハーレムがダメなら、主人公の野望を唯一阻止する月乃ならどうだ。
と思ったのですが、最後CGだけが表示されてエンドとかこれもどういうことだ？？
「私にも責任があるけど、それでもお仕置きをして主人公を矯正するの！」
というシチュには萌えたものの、またまた残念です。
ですが、そもそもバカエロに期待していたので、
これはこれでいいのではないかと。
それでは、他の要素について。
グラフィックは流石の2-G氏なので可愛く、エロいですね。
特に釣り目キャラは格別です。
いつの間にか看板絵師になってました。いっそうの活躍を期待する次第です。
サウンドは普通です。いつものソフトハウスシールです。
CVは皆様上出来です。
殊勲賞である芹園さんのキンキン声はプレシャスムーンにぴったりです。
演出やシステムもいつも通りです。
この出来を維持してくれればと切に願います。
シナリオが良ければさらにいいのは間違いないのですが。