奇跡は起こらなかった!
相変わらずというか、どんどん劣化しているような気がします。
そう、おかしなキャラが本作にも勢ぞろい。
一番酷いのが亜弥ですね。ツンデレとかそういうレベルではありません。
ありもしないことを勝手に妄想した挙句、
事実を捏造してひたすら主人公を口撃します。
こんなヒロインにはなかなかお目にかかれません。妄言ってどんだけ。
流花もなあ、小麦色の肌は健康的で良いのですが、あまりにもKY過ぎです。
日常会話、下ネタであれなんであれ、
その程度でのKY発言はいいんですよ、個性ですから。
しかし、主人公が好きだからってスカートの中、
はたまた素っ裸を見られてもなんとも感じないというのはどうでしょうか。
そのシーンの選択肢で「羞恥心ってものがないのか」をついつい押しちゃいました。
少しでいいから恥じらいを持ってくれればよかったのにと思わずにはいられません。
あと、アイドルのスミレもなぜに偉そうなんだ?
何かあるたびにアイドル風吹かせるし、島にもたらした成果もひけらかすし。
正直ジャマでウザイ、何がしたいのかと。
・・・こんなヒロイン達なら龍樹や黄昏といった男キャラのほうが
よっぽどましでした。
キャラはともかく、劣化しているのはシナリオです。
一番の問題がライフセーバー活動の描写が少ないことです。
そう、主人公たちが成長し、活躍する描写が少ないのです。
だから、ライフセーバーの存在が特に後半で希薄になります。
希薄になった分Hシーンの連続となり、しまいにはエンディング直行という有様です。
言わせてください、内容がないよう・・・と。
この程度の存在感ならライフセーバーじゃなくても良かったのでは?
前作「はぴとら」の場合、ヒロイン達はキ○ガイばかりでしたが、
シナリオは個々人の成長物語として上手くまとまっていました。
「はぴとら」以下だなんてしっかりしてくださいよ!
エロに関してはかなりがっかりです。
ライフセーバーということで、競泳水着でのHがメインかと思いきや、
そうではありませんでした。
比べるのもなんですが、競泳水着なら「すぷらっしゅ!」の方がダントツ。
また、エロシーンをフェラやパイズリといった風に小出しにしてあるので、
なんというか欲求不満になりそうでした。
回数水増しは勘弁してください。
グラフィックはなんか変かな。
立ち絵と一枚絵との差がありますし、胸の大きさもばらばらな場合があるので、
手抜きを感じてしまう出来です。
サウンドはなんとも、普通としか。CVは安心して聞けました。
海と太陽ということで、演出はどうなのかなと思いきや・・・。
パープルさんに頼んでください。
バッドエンドにて黄昏が自分のFD出るとかなんとか。
有り得なくないな、綾人きゅんの例もあるし。。
出すなら先生と母親でよろしく。