期待以上のクオリティ。
セリカの髪が青かったりエクリアがいなかったり(最後まさかの登場 まじスタッフグッジョブ)と違和感を覚える部分や不満な部分もあったが、この作品の前では一切吹き飛んだ。
戦闘システムの基本は2の時と変わらず、技の種類を減らし技のパターンを決めやすくなったと思える。
ただ残念だった点が合成が出来なくなってしまった点。
合成で色々な武器や防具を作り出すのが密かに楽しみだったので、次回作ではぜひ入れて欲しい。
良かった点としては、まずハイシェラの出番が多かった点、アストライア(サティア)が予想に反して癒し系のキャラだった点、セリカが神殺しになるまでの物語だと思っていたが、女神の身体を手に入れてからの話の方が長かった点などが挙げられる。
特に2の回想に出てきたアストライアは、声も違い少し大人びた印象で特に何とも思わなかったが、本作ではめちゃくちゃかわいくなってたんでびっくりした。
セリカの使徒がまだいないということもあるが、それでもハイシェラ、アムドシアスくらいしかヒロインらしい存在がいなかったので特に可愛さが引き立ってたのではないかと思う。
この話から幻燐の姫将軍に繋がり戦姫EPISODE-4を経て戦女神へと繋がるわけだが、一番楽しみなのがエクリアとセリカの逃避行を描いた戦姫EPISODE-4。
本作が想像以上にストーリー、戦闘システム共に楽しめたので本作以上の作品になることを期待して5年でも10年でも待ちたいと思う。あとできれば戦女神2の続きも