究極
前作のシナリオを踏襲しつつ作るのかと思いきや、全て一新。
必要ない存在は一切消去し、もしくは本編以外で登場させることでテンポがよくなり
その分魅力的なヒロインに分配されたのかと思う。
特に月と詠。この二人の出番がそれなりに多くて非常に満足。
新キャラも多く、
魏√では部下の三人組に風が予想以上に可愛く
呉√では明命に和み
蜀√では桃香に癒され
みんな恋姫の世界に違和感なくなじんでいて且つ可愛かった。
前作からのキャラで良かったのが、特に魏。
霞のレズ要素がほぼ無くなり、可愛さアップ。
そして何より良かったのが華琳。
魏が百合色に染まる前に一刀が介入したのが良かったのか、華琳=レズというイメージ
が今回は全く無くなり、普通の女の子な華琳が見れて非常に満足。
呉の蓮華、小蓮、思春
蜀の愛紗、星
が特に良く
というか、全員良かったですよ・・本当に。
新キャラ、旧作からのキャラ含めおおよそほとんどキャラ立ってたし
唯一文句を言いたいのがエンディング。
これでいい!という方も多くいるかもしれないが、
魏√のエンディングだけはどうも納得がいかない。
元々の世界と外史である世界では、人物の設定から思想まで
違うものであるのに、どうして魏√に関してだけ
不確定な情報からの助言をした一刀は消えなければならなかったのか。
結果的には定軍山も赤壁も正にそのとおりであったため歴史の流れを変えてしまったの
かもしれないが、流れを変えた=消えた
ということであれば、呉√なり蜀√で一刀が日本に渡り
知っている歴史を元に、誰かに助言をし歴史の流れを変えたら
そこで消えてしまうことになるということになる?
いや、自分自身でも言ってることが無茶苦茶なのは分かっていますが
一年ぶりに改めてプレイして、改めて華琳が可哀想に思えてきたので
感想を大幅改変しました。
発売した当時それなりに議論してたんでいまさらですが
やはり呉√の華琳が願った外史→魏√、魏√の華琳が願った外史→蜀√
という説明がやはり一番しっくりきますね。
魏√のエピローグでめっちゃ笑顔の華琳出てますが、あれ絶対夜一人で泣いてますから
SSでアフターを楽しむのもいいけれども
正直ファンディスクを出して欲しい今日この頃・・