他のキャラゲーと格が違う感じ
ヒロインは可愛いし日常の会話も聞いてて楽しい。
スバル、カニ、フカヒレが夜な夜なレオの部屋に来るのとかほんと微笑ましかった。
OPED共に強く印象に残る曲なのも良かった。2か月前にプレイし終わったけど、今でもよく聞く。
あとBGM名がわからないんだけど、夜になると流れる、あの哀愁あるBGMがとても好き。
親友キャラだけでなく、ヒロインの魅力も凄まじかった。特に好きなのが乙女先輩。
乙女先輩の個別ルートの内容は正直目立った展開があるわけじゃない。
レオに特訓指導をしていく内にレオに惚れていき、トラブルのような形でお互いが両想いであることを知る。
付き合った後、レオは性欲を我慢しきれず、乙女先輩の嫌がるようなプレイを強要するようになる。
乙女先輩がレオに愛想をつかすも、その後解決といった内容であまり面白くはなかった。
だけど、それでも満足できたのは親友キャラとヒロインの魅力だと思う。
キャラの魅力でごり押し。キャラゲーとして最高だった。
ただ、苦手なヒロインが2人いる。姫とよっぴーは苦手。
姫は高慢すぎる。「対馬くんごとき」を連呼するのは正直どうかと思った。それも姫の魅力かもしれないけど、自分はついていけなかった。
また、姫がレオの金玉を潰すエンディングがある。レオが姫の機嫌を損ねる発言をしただけで金玉を潰す。自分はドン引きした。
姫のハッピーエンドも、もちろん見た。けど、この先レオは姫の機嫌を取り続けなければ、金玉を潰される、または他の方法で殺されるんじゃないかと邪推すると全然後味が良くなかった。
もちろん金玉潰しエンドや百合エンドはタカヒロさんの遊び心によるルートというのはわかる。
けど、痛い女といわれたくらいで金玉を潰すのは本当に恐ろしかった。
よっぴーはメンヘラ言動がひどすぎた。トンファーを侮辱した時点で無理だった。紀子やカニに攻撃したりパンティを見せてたのもわざとだとわかり腹立つ言動ばかり。
個別ルートを進めていくと、これらの言動は小さい頃にオナってるとこを母親に見られ、罵られたことが原因であることがわかる。また、母親に「他人を信用するな」みたいなことを繰り返し吹き込まれていたこともわかる。
同情はするんだけど、どうしても魅力的に思えなかった。
マイナスなことも書いたけど、姫ルートもよっぴールートも人気があるのは理解できる。それはレオが献身的でかっこいいから。並の主人公なら姫とよっぴーに不満を言ったり呆れたりすると思う。ヘタレ主人公なら縁切ろうとするかもしれない。でもレオは粘り強くヒロインと向き合った。
ということで姫ルートよっぴールートは全然ダメなルートとは思ってない。ヒロインの魅力よりも主人公の魅力がよく表れてる、良いルートだと思う。