エロゲーとしてだけで見るなら60~70点だが、ライターの考えを楽しめる人には80~95点ぐらいの価値がある作品
「恋愛の最終形」とあるが、恋愛というテーマを通じて「自分と他人、ひいては世界との関係の限界」やそれに対する一つの解を示している。
キャラ毎にテーマがあり、それらを踏襲して最終ルートの"Genesis"にてメインキャラのピンクのテーマに立ち返る展開。
日常会話は極端にデフォルメされた世界を表現していますが、つまらなければスッ飛ばしても全く問題ないでしょう。各キャラルートのラスト近辺のみ読めばOK。
推奨攻略順は霞(ピンク)>式子(水色)>椎菜(黄色)>悠歌(紫)。椎名から楽しめる部分が多くなります(エロシーンは激減します)
あと、Genesis部の冒頭は一度しか見れないため入ったらセーブ推奨。