誰一人として登場人物を好きになれなかったので、物語や結末云々以前の問題だった。
序盤(OP過ぎ〜2時間後)くらいまでは、このあとどうなって行くのだろう?というワクワクで読み進める手が止まらなかった。
だけど、しばらくすると、ここからいつ面白くなる?という気持ちに変わっていき……面白くならないまま、結末を迎えていた。
個人的に物語に求めているのって、
キャラクターを好きになれるかどうか>>>物語性
なので、誰一人として刺さるキャラクターがいない時点で嫌な予感はしていた。
久遠の口癖が不快だし、ましろも最初は受け入れられなかったし…。
ただましろと三羽の人生は大変よかった。
逆にそこが好きすぎたので、そこの掘り下げがたくさんある作品ではないんだなという切なさもある。
序盤は下ネタやバトルシーンに面白さも感じたものの、仕方ないのはわかってはいるが、バトルも一定のところまで進めると同じようなものの繰り返しで飽きてくるし。
プレイ前に想像していたものとだいぶ違ったので、
事前情報を中途半端に入れてプレイするのもよくないなと学んだ。
評価が高かったので楽しみにプレイしましたが、自分には合わなかったの一言に尽きます。
ただ、賛否分かれている結末は、個人的には気に入ってます。
ああいうハーレムエンドは嫌いじゃない。