全体の完成度がとてつもなく高い。メインとなるヒロインはいるものの、√によって異なったテーマが描かれているのでとてもおもしろかった。
マイナス4点は佳奈√が合わなかったため。これを受け入れられていたら満点だったのだなと思うと非常に残念。
Hシーンは大変良かったです。エロかった。
でも、ななリンのキャラ・要素を擦り過ぎでは?というのが素直な感想。
真の鬼たちはそりゃ万能でしょう。
想像する異常にその力に頼りすぎていて、途中佳奈の魅力が半減・・・。
わがまま言って伊予に泣きついているだけじゃん、となってしまう。
ラストはそれでも盛り上がったと思う。
自分たちが七不思議になろうと努力していく姿は、佳奈も主人公も成長したなあと感じました。
ななリン要素擦りすぎとは言ったものの、琴莉を失った真のその後が見られたのはとても良かったです。
葵の口から「コトリン」と聞けたのも、昔助手をしていた子はがいて~、という話が出たのも私としては満足。
そう思うと、もちろんあけいろは続編的立ち位置なので当たり前だけれど、ななリンあってこその作品だなと。佳奈√は特に。私はななリンのことが大好きなんだと再確認出来ました。
好きなキャラは、
ベルベット>るりるか>花子さん>その他
好きな√は、
るりるか>ベルベット>葉子>その他
ベルベット√はエロゲとして120点付けたい。
萌えが詰まりすぎていた。メイド服Hシーンずるすぎでは?何回見たか・・・。
るりるか√は、この主人公が一番好きだった。
もちろんるりるかの可愛さは異常。Hシーン、やばくないですか。
メインとなるヒロイン(ベルベット)はいるものの、
ボリューム的にはどの√もそんなに大差はない。
それに、各√しっかりと全く違う結末が描かれているので見ごたえがある。
ライターや制作陣の作品に対する真摯な気持ちが感じられて、プレイしていて気持ちのいいものだった。
手抜き感がないって、本当に大切なんだなあ・・・。