ちょこ√が一番好きだからこそ、真相は若干受け入れがたいものがある。雰囲気、主題歌が最高です。
キャラクターは咲良が一番好きだけど、物語はちょこが一番良かった。
普通が嫌、不幸でマイナスなことだとしても〝特別〟に思いを馳せてしまう。
あーこういう時期自分にもあったなって・・・。
学生のときにやってたらぶっ刺さって死んでたな。
学生時代は、広い世界に目を向けられず、ちいさなちいさなクラスという枠組みのなかの自分しか観ることができなくて、そういう悩みが出てしまうよなと、大人になって気づいた。
自分のこともちょこのことも俯瞰して見られる今この物語を読むことが出来てよかったなと思う。
ちょこが自分の判断で桜乃を出ていくシーンは思わず泣けた。
あとエロシーン思いのほか多くてありがとう。エロすぎる。
だからこそ、鈴√は受け入れがたいものがあるというか・・・。
普通に、いま私たちが生きている世界のどこかのすきまにこういう世界があるといいよねと思っていたからこそ、あまりに壮大な話でついていけなかったことが残念な点。
最初からもっとそういう雰囲気を匂わせておいて、各√にそういう要素をちりばめていたのなら、それはそれで楽しめたとは思うんだけど。
いかんせん唐突でいきなり感が否めませんでした。