高島ざくろちゃんというキャラクターに出会ったことで人生が変わった。哲学的な読み解き方をしても楽しめるし、純粋に物語としても高水準な作品。ただし初めてのエロゲが緒の作品だったため、だいぶ思い出補正込みです。
物語として高水準、とは思うものの、
やはりどちらかというと終ノ空や終ノ空remakeのほうが高水準だなとは思うし、好みでもあります。
理由としては、哲学的要素と特にTRUEエンド付近の調和性がとれていないというか、
音無彩名が関係しているエンドあたりとTRUEがかけ離れすぎているというか・・・。
別物として捉えると、伏線回収や些細なトリック等がいい味を出しているなとは思うので、ですがはやりこの点数です。好きな作品には変わりありません。