短いけど素晴らしいシナリオ。
ファンディスクはヒロインといちゃつくものが多いですが、本作はシナリオ重視のファンディスクとなっています。ただ、シナリオが4つしか無いんですね。それが唯一の欠点と言ってもいいかも。
『雪月花』には小恋視点で義之の立ち絵のボイスがあり良かったです。このシナリオはあまり感動が無い代わりに義之と小恋の付属1年生時代のことがわかって良かったです。
他の3つはどれも感動的なものでしたが、『紫陽花』は初見ではそこまで感動しませんでした。ⅢやⅡD.M.をプレイした後読むと泣けましたが。
『まひるに降る雨』はまひるの父真哉が顔を押さえて泣いているCGでもらい泣きしました。男泣きはやばい。
『機械の心』は読み終わった後にCG鑑賞を見ると、思い出のアルバムみたいで泣いてしまいました。
こういったシナリオの良さや主人公ボイスや立ち絵が登場することがD.C.の魅力の1つだと思ってます。しかし、最近のD.C.はこの方向性ではなく疑似恋愛重視にシフトしているように思えます。軌道修正してほしいです。To YouのようなD.C.が僕は大好きです。