個人的に2006年最高の作品と取らせていただきます。
『ゆのはな』の出来が良かったので結構多大な期待をしていたんですけど、その期待に答えてくれるだけの出来の作品でした。
特に本校ルートに関しては全シナリオ『ゆのはな』を超えたと断言できるほどの出来になっていました。
まあ、他の人も批評していましたが、本校ルートと分校ルートではシナリオライターが違うので、主人公が別人みたいになっていましたが、そこは適当に脳内で折り合いをつけました。
ただ分校ルートが悪いというわけではなく、ただ単に本校ルートが極端に良かったので多少なり見劣りするだけです(フォローになってないか?)
分校ルートも良い点はあり、特に邑那シナリオは本校ルートのどれとも違うドキドキ感があって楽しかったです。
キャラも魅力的で、退屈せずにプレイできました。
ちょっとした不満はサブキャラが魅力的過ぎるので、攻略不可や立ち絵が無かったのが残念です。
・個人的にリーダさん、通販さん、鏡花、双子など(奏も良かったのですが、個人的に彼女は暁ちんとが一番イイと思ったので)
まあ物語はサブキャラがいてこそ際立ちますし、逆につまらないモノになっていたかも知れないですね。
これではプレイヤー側の身勝手なエゴです。
今年最後にコレだけ感動できる作品に出会えてよかったです、本当に。
好きなキャラ:45歳ハゲ、鷹月両親、風祭両親以外全員w
好きなシナリオ:本校ルートシナリオ全部w
・・・残った謎:暁ちんの正体は分かったが、通販さんって何者だったんだろう?(ただ読み忘れただけか?)