星を見て何か懐かしい気持ちになるのは、その光が遠い遠い過去からもたらされている光だからなのだろう。技術の発達によって、あまり星の光を見ることはなくなってしまったが、星々は変わらず人を見守ってくれている。きっと忘れてしまっている何か大切なものを思い出すことが出来るような、そんな暖かく、そして懐かしさを覚える作品。
不満点はいろいろあるし、もったいないと感じる部分も少なくない。
しかし、シナリオ、CG、音楽すべてが素晴らしく、そして何より登場人物がそれぞれ魅力的だった。
特にメアの破壊力は凄まじいものがあった。
かっこいい(けどダメダメな)大人が出てくるゲームでもある。
久しぶりにいいゲームに出会えた。
この出会いと開発者に感謝を。