パルフェ・こんにゃくファンであるなら間違いなく楽しめるであろう作品。 様々なライターが関わっているとのことで、どうなるかと思ったが、出来は悪くなかった。ライターごとの色がそこそこ出ているのでそれを味わうのも一興。
パルフェサイドでは里伽子抄が素晴らしい。
実は私はそこまで里伽子が好きなわけではないのだが、流石は丸戸氏。短い話の中できっちりとドラマを作ってくる。
ただやはり里伽子の中の人に多少難有りで、それが残念だった。
(欲を言えばもっともっとカトレアの話を増やしてほしかry)
こんにゃくサイドでは本編中では語られなかった具体的なストーリーの補完がされている。
こちらも笑いあり涙ありの構成で、非常に満足のいくものであった。
各作品の補完という意味でもFDとしてでも大成功と言えるだろう。