前半の果てしなくぬるい茶番劇に愕然としたが、後半の怒涛の展開で盛り返した。ラストの演出方法に若干疑問が残るがBGMはいつもながら脱帽。
クラナドで果たせなかった地に足の着いたシナリオを最高の形で描ききってくれた。 都合のよいハッピーエンドを排除した展開の後に認識の鬼となり、 メインテーマに昇華する力強いメッセージを残したヒロインに賛辞を送りたい。 「Wonderful Life」とうたいながらも喪失感に満ちた閉め方はさすがkey!!