羞恥系&快楽系特化の巫女陵辱モノ。ト書きで脳内補完できる人にはオススメかもしれません。
陵辱モノですが、Hシーン以外のシナリオが非常に少なく感情移入があまりできないためか、あまり悲惨さは感じませんでした。
矢継ぎ早にHシーンが続いてあっという間にENDなので、ストーリーを楽しむことは難しいと思います。
ヒロインは3人なのですが、メインヒロイン1人とサブが2人といった感じ。
陵辱モノなのですが、主に羞恥系と快楽系に特化した内容です。
内容については他のレビュワーさんが書かれているので割愛します。
悪役主人公によるヒロイン調教の体を取っていますが、ヒロイン視点に近い描写が多いと思います。
台詞は過激な卑語はあまりないのですが、恥ずかしいことを言わせるようなプレーが多いので、シチュエーション的には
かなりエロく感じます。
特筆すべきはト書き部分で、特に体のパーツの描写がエロスを醸し出していました。
例えばこんな描写です
-喉奥まで咥え込み、頬が凹むほど強く吸印しながら吐き出し、そして今度は頬の内側に擦り付けながら呑み込んでいく-
-美しい足が爪先までピンと伸び、こむら返りでも起こしたように、引き締まったふくらはぎが細かく震える-
尺も長いため、ヒロインの溺れていく体の変化を詳細に描写しています。
また、日常シーンがほぼ皆無なのですが、Hシーン中での台詞やト書きからヒロイン達の普段の生活、例えば友人達との関係等を
シーン上必要と思われる時に効果的に仄めかす様な描写が入るので、語られない以上の部分を想像することで結構楽しめました。
シーン数も多いのでボリュームもたっぷりです。
ネガティブな意見を言わせていただくと、まず細かい描写に合った絵の差分が無いため、そこを脳内補完する必要があるところ。
BGVのバリエーションが少ない上にクセが強いので、ループさせているのが容易に分かってしまうこと。
快楽描写が濃厚な割には、絶頂の描写が妙に淡白でものたりない感じがする。贅沢を言えば連続絶頂の描写が欲しかったかなぁと。
主人公が人外絶倫設定の様な導入の割には、セックスするとそれほどでもないだろ?な性的スペックなこと。
神職をスパイスにしている割には背徳感が弱かった気がするところでしょうか。
まぁ不満点と言うより、個人的な希望要望に近いと思います。
快楽堕ち系としての良作だと思います。「超閃光忍ハルカ」「彗聖天使プリマヴェールZwei」あたりが楽しめた方は、このタイトルも楽しめるかもしれません。
オススメするに当っての注意点として、ヒロインの主人公以外とのセックスシーンが多いので独占でないとダメな方向きではないかも。
ただ主人公がそう仕向けている設定なのでNTRではありません。NTR耐性が無い方も安心です!
それと1シーンだけ、獣“和”姦シーンがあるので苦手な人はご注意を。
あくまで参考までに。駄文失礼いたしました。