リンツ リンドールアソート 急いで食べないように、チョコレートはゆっくり味わおう。 純愛エロゲーに対する考え方を少しだけ改めようと思った作品。
自分はエロゲーに対して食欲旺盛かつ未だその食欲が衰えません。
実際の恋愛経験がなく、素敵な恋愛がしたいという欲求からエロゲーをプレイしています。
もっと違う作品が読みたい。もっと違う感動を味わいたいという思いから
貪るように作品を消化し続けてきました。
年と共にというか、社会的役割主に仕事の関係上、エロゲーをプレイできる時間が減っています。
サクッとHできる抜きゲーが中心になりつつあります。
アマカノ アマカノ ~Second Season~ も楽しくプレイしましたが
なんと言ってもアマカノシリーズはシナリオが長い!どちらも数か月時間をかけてプレイしています。
アマカノ2も覚悟してプレイして数か月かかりました。
アマカノ ~Second Season~とアマカノ2に関して思うのが、ふたを開けてみれば
ヒロインは大した悩みも抱えてないし、大した事件も起きないんですよね。
これは、社会人をだから痛みや不幸に麻痺しているというのもあるかもしれませんが
作品の意図としてヒロインのお悩みを劇的に解決して吊り橋効果、プレイヤーも感動。
という展開を避けているように思います。
アマカノシリーズ通して言えるのが、日常パートのヒロインが可愛らしいとのこと。
パートそれぞれがそんなに長く感じないのもいいと思います。
極論を言うと、平日なんかだと玲の日常パートをちょこちょこっと見て
後はなんかそれなりの抜きゲーをプレイすれば一日そこそこ幸せなんですよね。
展開的に玲とHできればすごく幸せみたいな。
まとめると、アマカノはドラマチックな恋愛や心揺さぶられるようなシナリオを楽しむものではなく
綺麗で自分だけを愛してくれる恋人がいるという奇跡を楽しむものなのかもしれません。
電車で仲良くなった子がクラスに転入してきたら奇跡だと思いますが、
おっとりで世話焼きなお姉さんが近くに住んでいることも奇跡ですし、
大人しくて美人で多才で自分の世界がある従妹がいることも奇跡ですよ。
アマカノは日常パートを何か月もかけてじっくりプレイするゲームなのかもしれません。
ヒロインのキャラを忘れない程度にじっくり味わうべきだと思います。