急に友達ができたぼっち
学生時代にかわいい異性の友達ができたら、思春期の男子なら意識しちゃうのが普通だろう。
恋人になれるかも。放課後デートとかできるかもあわよくばエロいことも…
でもこれって、普通に友達がいる人の思考なのかもしれない。
この作品で描かれているのは、急に友達ができたぼっち で
たまたまそれが異性だっただけで、まずは友達と遊べなかった遊びをしたい!
友達の家に泊まっちゃうとか!最大級の仲良しなんじゃないのか!?
というwktkが勝っていて、異性とか全然意識していない。
4キャラルート共通しているのが、ヒロインが異性として意識し始めても
主人公はまだ友達でいようとする点。
よほど友達に飢えていたのだろう。
いろはルートは特にそのカラーが強かった。
エロゲーの中でも中々人気が高い「友情発恋人行き」だが
花鳥玲愛はルックスが抜群なので、プレイヤーはもうメロメロだし
やりすぎてほぼギャグになっている(誉め言葉)例では夏めろの美夏ルートがあるが
ルックスやエロさ先行でなく、「こいつらまだ付き合ってないの?」
が体験できる数少ないゲームだと思う。
Hシーンもそれなりの尺がありそれなりに抜けたと思う。
奇をてらった一か八かの名作が多い中、特に気持ち悪い展開があるわけでもなく
極端にアタマのいかれた行動をするキャラもいるわけではない
愉快な友人との、友情発恋人行きを描いた作品は貴重なのかもしれない。