精霊は今も変わらずにここにいるのかもしれない。
捺菜√をやったのがPCの都合上、約4カ月前となったがだいたいは覚えてたのでそのままプレイ
個人的には4√終わった時点では80点台前半になってしまうだろうと思っていた。
でも神語りをやってからは意見がガラッと変わった
同じようなゲームにナツユメナギサがある。
全てのキャラの上に歩√がある感じ
あの構成は真樹を踏み台にした形であったので筆者は好きではなかった。
今回の涼風はどうだろうか。4つの√がちゃんと立っていて
その上に涼の√がある。
全てに通じるものがあって、前4√をやっていないといけない話
こういう作り方をナツユメナギサはやってほしかった。
そういう点でまず、涼風は素晴らしいと思う。
所々で指摘したい面はもちろんある。
まず、恵おばあちゃんの立ち絵は本当に必要だったのかというところだ。
佳華の絆語りをやった人なら分かるが、最後におばあちゃんとなった立ち絵が出てくる。
もちろん、普通の立ち絵を使っては問題がある
ただ、あの立ち絵はどうも蛇足だったと感じた。
次に、「秋人」のボイスだ。
本編には「秋人」のボイスはない、問題は読み方である。
「秋人」は「あきと」と読む。
自分の聞き間違いでなければ、神語りでこれを主人公の名前である「あきひと」と数回読んでいる。
似せて作ったのはずなので間違いやすいのは分かるが、そこも徹底してほしかったと思う。
そして、月音√の絆語り。
これは個人的な意見でもあるのだが「月音を過去に向かわせる」シーンがあったと思う。
それを拒んで、自分で行って解決しようと決心していくのがこのシナリオだが
少し無理があったように感じる。
たまに頭に血がのぼることはあっても、基本的には変な行動を取らない主人公だが
なぜ向かわせるように言ったのかが甚だ疑問である。
タイムパラドックスなどの危険を考慮に入れると間違いなく
“行かない”というのが妥当ではないのだろうか。
過去を変えなければ今は変わらない。
主人公が思う“先輩の過去の清算”というものは
現代の思い出で埋めていくという方法をなぜ取らなかったのか。
ここだけはどうしてもぬぐえない疑問点があった。
マイナスな評価ばかりを書いてしまっているが、キャラの√から総合力
どこをとっても素晴らしいと思う。
Hシーンも秀逸で声優さんの声から枚数まで気合いを感じられた。
神語りで主人公が病に冒されるせいか比較的騎乗位が多い気がする。
個人的には月音先輩と涼の騎乗位が魅力的である。
月音先輩がHになると激しく喘ぐ姿は、巨乳党でなくともそそるものがあるだろう。
かと思ったら、羽衣の台所でのHの密接感、佳華の放尿(まさか放尿シーンが見れるとは思っていなかった)
なども素晴らしい破壊力を持っている。
Whirlpoolはこれで1作目だが77、マギウステイルなども
安い時に買ってやっていこうと思う。