妖怪ゲーの皮を被ったバカゲーに見せかけた抜きゲー
西編と東編に分かれているように思うがまったくの誤解。東編と吸血鬼編と魔女編というのが真理。
原画に釣られたはいいが、根本的にシナリオ関連(テキストや設定含む)に練りこみが足りない。行き当たりばったり感が溢れんばかりに漂う。
東洋シナリオは龍治さんが完全な変態として描かれているのはいいが、ヒロインのキャラ立てを所々しくじっている。展開はテンプレ過ぎて語る場所がないほど。というか根本的に柊子さんがめんどくさい上になぜかサブキャラという不思議。
西洋シナリオは龍治さんが毒舌キャラになってて好感がもてるが、シナリオの構成が粗雑とかそんな領域じゃないというか、もはやチーズの皮を被った空気レヴェル。両シナリオともよくわからない話をよくわからないまま端折ってよくわからないまま終わらせてしまった。
柊子(サブストーリーのみ)
どうしてこうなった
雪華
この女、ちょろいぞ!
彩葉&小夏
でっていう。
アレシア
死に際が普通過ぎて逆に新鮮。何をかいわんやってレベル。
リリス
うん、あの死に際隠した理由も最後龍治取っちゃうのもよく分からない。逆に新鮮。
ブリジット
人間嫌いとか魔法とか全部投げっぱなしで逆に清々しい。
ミーシャ(サブストーリーのみ)
エロ詰め込みました。
シナリオ 12/30
キャラ 15/25
原画 18/20
設定 05/15
その他 06/10
加点対象はエロい+3 西洋編妖怪の絵&キャラ+3
東洋はキャラが立ってなくてシナリオ普通。西洋はキャラがよくてシナリオ産廃。合わせてキャラを削減すべきだった…。
抜きゲーとしては中古なら85点くらいやってもいい。