熱く盛り上がるが同時に大きな欠点がある作品。中二病万歳な人にはオススメできる。面白ければ些細なことは気にしないタイプだがこの作品の欠点は目に付いてしまった。
まず文章に独特の癖がありくどいこと。物語に没入するのを妨げる最大の要因となってしまった。この所謂きのこ節と呼ばれるテキストが楽しめる人なら欠点ではなく長所と言えるのでしょうが・・・。
次に主人公。一応あとからフォローが入るものの、その行動は理解し難いものであり痛々しいDQNとしか思えなかった。
上記二つの欠点は致命的と言える。
あとは上記二つには劣りますが音声無しという点。
なんだかんだケチ付けましたが大作と呼ぶにふさわしく、戦闘は白熱しなかなか楽しめたのでこの点数ということで。