キラ☆キラの成功に酔ってるんじゃないか?発売前に抱いたそんな懐疑の念は杞憂にすぎなかった。
シナリオはところどころご都合主義的展開が散見されるものの設定を十分活かせており、ボーカル曲と相俟ってバンドモノとして良好な雰囲気を作り出すことに成功している。ただ、キャラ毎のルートの出来の差が激しい。律穂とかなでの両ルートは長さは十分にあるが、弥生とりむの両ルートは前者の二ルートに比べて短いし内容も薄い。
エロシーンは意外に良かった。回数は少ないもののシナリオゲーにしては結構エロイ。
ボーカル曲はキラ☆キラと同じくらい豊富。ヴァイオリンが良い味出してる。