ギャグみたいな設定をシリアスな面持ちでくどくど語る。そのギャップがイイ!・・・ワケなかった。
このゲームの独自設定を受け入れることができるかが評価の分かれ目だと思う。ギャグゲーにありそうな設定なのにその説明が長いし複雑。自分はそれに最後まで違和感を覚えた、というか置いてけぼりをくらったためストーリーにのめり込むことができなかった。キャラはなかなか良かったし莉都ルートの評判も高かったので最後までやったが、序盤に抱いた詰まらないシナリオだという印象は結局変わらなかった。
フローチャートのシステムは使いやすくよく出来ている。今作における最大の長所。このタイプのシステムは他社にも真似してほしい。