天使は、存在しない。全てが失われようとも、まだ未来が残ってる。自分で切り開く未来。
今回プレイさせていただいた、僕が天使になった理由。
購入きっかけは、Pvの雰囲気にとても惹かれ、購入しました。オーバードライブの作品は、グリーングリーン、キラキラ、DEAR DROPSなどをプレイしています。
今回プレイさせていただいた、この作品は、どちらかというと、キラキラ寄りかもしれません。
決して万人向けの作品ではないなぁと感じました。しかし、私としては、とても好みの物でした。
最近の作品の中では、シナリオで勝負してる作品に久々に出会えました。
ご都合主義展開で、終わるのではなく、話として終わらせる所に好感をもてます。人間の汚さ、いい所を意識して作成してるようにも感じられました。
天使は、あくまで設定上使用しているだけで、あまり意味はないですが、ギャグ要素も日常パートでは、明るい部分もありました。序盤は、明るく、感動をテーマに意識されてるのかとても楽しんでやれました。
終盤は、本当に好き嫌いが分かれると思います。天使のいない12月や瀬戸口作品を意識してるかのような終わり方でした。そういう点では、世界観というものを統一でどちらかに絞っていればなーとも思いました。
単なる萌ゲになるか、重い話になるか、しっかり分かれてしまうので、難しいとは思いますが。
というわけで、今回この作品をプレイしてとても楽しんでやる事ができました。欲を言えば、世界観、人間という性格をもっと細かく書いていればよかったと思います。