個別入ってからが好きでした
まどそふと3本7000円セールで購入しました。
FDとワガママハイスペックとあと1本付けて7000円はお得過ぎないですかね。
共通は生徒会を軸に話が広がるのは面白かったですが、虎太郎、クラスメイトと良い感じのキャラクターが多かっただけに個別に入ってからの生徒会に属してないキャラクターとの絡みが薄くなりがちなのは気になりました。
トラブルメーカーの砂流川はよく出てきましたけど、クラスメイトにヒロインが居ると委員長とかメガネくんももっと活きたのかなぁと。
むしろ委員長はなぜ攻略できないのか。
虎太郎は出てきた時の印象が大きかっただけに、その後の展開でそこまで絡んでこなかったのも残念でした。
エロに関してはオナニーシーンで水増しされて兎亜が6枠、他ヒロインは5枠で各ヒロインにおまけHが1枠あります。
各ヒロインに複数回プレイが1枠以上あります。
ヒロイン4人のうち3人は巨乳なので、巨乳好きにはお勧めできるのではないでしょうか。(兎亜はそのお陰で貧乳扱いを受けていますけど、あれで貧乳言ったら怒られる気もする)
システム面での不満も特にありませんが、選択肢は分かりにくい部分もあるかもしれません。
恐らく誰のフラグも立てないように選択肢を選んでいくと未尋ルートに行くようです。
個人的にはMAP選択やヒロイン選択より選択肢でのフラグ管理の方が好きですが、思ったのと違うヒロインのルートに入る可能性もあるので、注意が必要になります。
お気に入りボイスを登録して聞くことができるのは面白いなぁと思いました。
以下個別攻略順、感想です。
鳴海兎亜
実妹・一応貧乳?枠
一番生き生きとワガママしてたのは間違いなくこの子。
かおるこ先輩の義妹と鷹司さんが印象に残っています。
主人公と兎亜の家庭事情が分かるルート。
実妹と付き合ううえでの悩みとかそういうお約束がなかったのは良かったのか悪かったのか。
桜木・R・アーシェ
ツンデレ、金髪ツインテ・大食い枠。
前半は演劇関係、後半はシリアスとシナリオ上での見どころはこの子が一番多かったです。
「これが二人の運命を左右することになるとは思わなかった…」みたいなモノローグが入るせいでちょっと先が読めてしまう部分もあるのですが、個人的に個別の中では一番好きなルートでした。
委員長が一番活躍するルートでもあります。
宮瀬未尋
幼馴染、後輩枠
オチもなんとなく分かりやすく、全体的に暗い雰囲気を感じづらいルートだったのかなぁと思います。
幼馴染らしく両親と主人公も親密で、幸せな家庭を築く雰囲気が出ていたのが良い所だったかなぁと。
一番主人公の本業と関係ないルートだったようにも思います。
鹿苑寺かおるこ
天然、生徒会長枠
ヒロインとしてすごく魅力的で、主人公の本業のパートナーというだけあって関係性もはっきりしていましたが、シナリオの組み立て方が気になりました…。
主人公がお昼ご飯に激辛料理のお弁当を作ってもらったエピソードがあったにもかかわらず手料理を作ってもらう場面で激辛料理に関してその場で初めて気づいたような素振りを見せていたり、かおるこの呼び方が二人きりの時はかおるこ呼びをすることになった後もおるこ、かおるこ、会長でブレブレだったり…。
ただ、中盤から終盤にかけての流れは好きでした。
全体的に見たら多少の粗はありましたが、全体的には楽しめた作品でした。
魅力的なサブキャラクターもFDでヒロイン化してますし、どのヒロインも魅力的なので万人にお勧めできます。
…むしろ委員長はプロローグ時点でどう見てもヒロイン枠だと思ったんですが、なんで攻略できないんでしょう…?