推理は体験版部分がピーク。以降は推理と言えるものはなく手帳や調査モードは意味を成してないので販促雑誌等のミステリー表記は嘘。普通のエロゲです。そんな感じの本編なので全体的に締まりがなくサブEDの方が話がスッキリしてて面白い。
探偵編はカレイドバニー以降少しだけ推理がありますが、間違った選択肢を選ぶと脳内訂正が行われる為推理とは言えるか微妙。
執事編も終盤に少しだけ推理こちらも間違うと脳内訂正が行われる為実質推理はなし。個人的に本編としてはこれが話がまとまってて1番良かった。
旅情編はもう全く推理しませんね。清々しいくらい普通。言霊設定がこのルートだけ無かったのは驚きましたが。
執事編のサブの青猫は推理でもRPGでもなく運ゲー。自分は偶然クリア出来ましたが攻略サイトの法則見てなんじゃそりゃと思いました。
個人的に1番酷かったのは剣豪編。
事前に紫乃目線を見せていきなり盛大なネタバレしといて主人公目線で調査モードをしたり、真相を突き止めるまでに自分の持ってる手掛かりを完全に無視しただけでは済まさずシリアスな場面でギャグのトンデモ推理を連発したり興醒めでした。
話自体はそんなに悪くないがこれのせいで主人公に感情移入出来なくなり楽しめなかった。最後に攻略したのが唯一の救い。