ゲーム自体は平凡な内容でしたが、エロさは一級品でした。
どのキャラも絵も声もよく、シーン数も多めで、エロに関してはすごく満足できました。
ただせっかく人外キャラばかりいたのに、それをHシーンで、生かしきれていない印象を受けました。
アリアに吸血されながらHとか、ひそかに期待していただけに残念。
というか、妖怪服でHはあると思ってたのになぁ…。
シナリオについて、前々作の恋Q、前作のゆめくみと、設定がつながってはいますが、あらかじめプレイしてなくても問題ないと思います。
今回はエロとシリアスが交互にこなかったので、片方が気になってプレイしづらくなる、といったことはありませんでした。
ただ終盤のバトルシーンはくどかったですね。
正直なかったほうがよかったかなと。
音声は、あまり普段聞かない声が多かったので新鮮でした。
問題の音質ですが、音声パッチを付けてもまだこもってましたね。
ただ、音量を上げたらそんなに気にならなくなりました。
先に中出し、外出しの選択が出来るシステムはグッド。
ゲーム全体で選択肢が一つしかないので、普段攻略サイトを見ながらプレイしている自分にとっては、ゲームによりいっそう集中出来てよかったです。
前々作はエロの尺が短く、前作は主人公の名前が気に入らなかった(まあコレは個人的な理由ですけど…)ので、今作は正直ちょっと不安でしたが、結果は十分合格点でした。
どのキャラも萌えとエロがきちんと出来てて、ハズレキャラが一人もいなかった点は高く評価したいですね。
音質問題はありますが、キャラの完成度はかなり高く、いろんな人にお勧めできる作品ではないでしょうか。