実はホラーは大の苦手。ゴアとか楽しそうにレビューを書いてましたが、内心びくびくしながらプレイしてました。そんな人一倍ホラーに敏感なオレが、今回この作品をプレイしたわけですが…。
前半と後半のギャップはすさまじく、ほんとに同じキャラ?と疑いたくなるくらい、切り替わります。
前半の部活で和気あいあいな雰囲気はどこへ行ってしまったんでしょうか。
キャラの狂いっぷりがすさまじく、真夏だというのに鳥肌が…。
演出は見事。
突然音楽が消えたり、子供の笑い声がしたり、プレイヤーを驚かせるコツを良く分かってます。ホント怖いです。
絵はすごく個性的。
じゃんけんで勝負したら絶対に勝つ自信があるみたいな手はさすがに違和感がありましたが、最後には慣れました。
この作品は4編構成で出来てます。
鬼隠し偏から暇潰し編までにプレイしましたが、綿流し偏が一番好きです。
ゲームやっててここまでびびったのは多分初めてでして、すごく疲れました。
これでもっと直接的な描写があれば、ひょっとするとこのゲームをクリアすることはできなかったかもしれません。
結局この作品だけでは、物語の真相は分かりませんでした。
祟りなのか、人間の仕業なのか、今すんごく気になってます。
次はいよいよ解シリーズ。
物語は解シリーズで無事解決するんですよね?あっと驚くようなトリックを期待しててもいいんですよね?
早くぐっすり眠りたいです。