低価格ながらきれいにまとまっている作品。あとあいるが可愛い。
ヒロインであるあいる、風華はもちろんあいるの友人の紗愛耶、のんなど魅力的なキャラクターが多く、ヒロインと恋人になる過程もきちんと描かれており好印象を受けた作品でした。出来ることならメイド長やSPの骨川さんなど屋敷の使用人たちの立ち絵が欲しかったです。
気になった点はあいるの誘拐事件の時の主人公である頼斗の行動です。普段は冷静沈着に判断の出来るキャラクターだったんですが、誘拐事件の際は犯人グループに妖怪がいると分かっていた筈なのに無策で犯人のアジトに突っ込み、案の定ボコられるというポンコツを見せてくれました。理由はあいるルートを進めると分かるんですが、シナリオに動かされてしまった感が強くてモヤモヤしました。でもあいるが可愛かったので許しました。
あいる役の小波すずさん、風華役の橘まおさんの演技もキャラクターにマッチしていてイチャラブゲーとして楽しくプレイ出来ました。