バトル8割ストーリー2割。 個別も雑に尽きるがメインの邯鄲攻略パートはなかなかに読ませる。
ある意味ブレない姿勢を評価すべきなのでしょうか。
中二バトルシナリオが真ん中にドーンとあって詳細を肉付けしていったような
いわば身も蓋もないシナリオなのですが
そこで勝負しているだけあって、入り込んでしまうような熱さがある。
過剰なバトル描写にかけた労力をもう少し人間ドラマに起伏を持たせるために使えば
バランスの取れた作品になるのでしょうが、それをしない所がこのメーカーの持ち味なのか・・?
最後のコピー&ペーストしたようなグランドフィナーレ分岐には苦笑を禁じ得ない感じでした。