すごい作品ですね。ここまで読ませて貰えるとは思っていなかった。
ダークファンタジーとでもいうのでしょうか。 人死にや流血が普通に描かれていて、作品のポップなカラーとは対照的に かなりシリアスでスリリングなシナリオに感心しました。 フィクションの中での殺人がここまで情感を持つ事は少ないので。 コミュと呼ばれる巨大ロボットで牧歌的に燃えバトルでもするのかと思えば 力を手にした人間の歪な欲望に重点を置かれていて結構胸にきます。