幽霊ヒロインものは本当に泣けるし胸が苦しい。
高校3年の春、2年も両想いだったのにようやく結ばれたノノと翔の2人。
しかし、直後の家族旅行で交通事故に会い、なにも恋人らしいこともできず急逝。
1年後の命日、翔は浪人中に幽霊になったノノと再会し、”こうなるはずだった”恋人どうしの思い出を作っていく。(ここがタイトルのrecollection)
最後に、翔は甘い夢を見続けるか、恋人の死を受け入れるかの2択で迷い、その選択で分岐。
あまい夢を見続けるENDは情欲におぼれ、永遠に一緒だよ、と腰を振り続ける。
死を受け入れるENDでは、此方とのつながりの原因である牡丹の切り花が枯れ、別れの言葉を交わし、ノノは彼岸へ逝った。
No matter how time passes by, my love for you will never change.