いい終わり方だった
待望の田中ロミオシナリオ。選択肢なしの一本道。
・当然ありそうな違和感を無視して語りが進む感じがKeyっぽい
・BGMがちょっと雑な音楽で、Rewriteなんかを彷彿させるKeyっぽさ
・ジュードの声がちょっと低くていらいらしてて時々しんどい
とかあるけど、全体的には好きな物語だったし期待を超えてくれた。
終盤に事情が一気に開示されていく辺りから好き
ジュードに娘がいたこととか
AIがどういう性質・性格のものとして描かれているかに個人的に常に関心があるのだけれど、AIは因果推論が苦手とか、あと数年したら克服していそうな気がして21世紀初期のシナリオだなあって思われそう(これは期待でもある)
けどまあこの話では「AIが人類を見失った」と考える根拠みたいなものが必要だから仕方ないのか…
エワルドのためのハダリーって何?
(→「未来のイヴ」読んだことなかったので、読んでみようかな)
光線銃をジュードが修理した時に最後こうなるんだろうなとおぼろげながら想像はしたけれど、想像したからといって面白さが損なわれるようなシナリオではなかった。
ジュードとフィリアの信頼関係が(一度壊れた後に再び)構築されていくところとか好き。
最後もいい終わり方だった。
ジュードの墓にあの花飾りを置いていくことにした辺りがすごく好き。