音楽、シナリオ、演技、絵どれをとっても高水準。サントラも買いました。コンシューマ化が決まって期待してます。
心輝桜にボイスをつけてちょこちょこっと手を加えただけかと思っていたら、音楽、絵、シナリオもちゃんと加筆修正されていて個人的には満足してます。評価の分かれる闇使い編ですが、個人的にはOKでした。・・・決闘後のタクマの豹変振りに大笑いしました。キャラ同士の掛け合いをはじめ、ギャグとシリアスのバランスやタイミングが自分にとてもあっていて全く飽きずにプレイできました。選択肢が少ないのもストーリーを読み進める上でかえって邪魔にならずによかったと思います。夏輝編が一番のお気に入りです。音楽がすばらしく、話を盛り上げるのに十二分に活かされています。
どのシナリオも泣き所も笑い所もあってよかったのですが、心輝桜でもそうだった義妹の唯に関する描写が少なかったのが残念でした。それと、主人公は家族、家族と言い過ぎではないでしょうか。ちょっと仲良くなったらすぐ家族だからと言い、結局好きだ!ってなってHしてってなるとさすがにげんなりしてきます。仲の良い人(女の人!?)にはみんな家族も同然だ!なんて言って口説いてるのか!?って思ってしまいます・・・マイナス点としてはそのあたりでしょうか。