感想
短い中に、型月の魅力が詰め込まれた作品だった。
めっちゃ面白かった。
80年代のレトロな感じにマッチした、坂の上の屋敷の魔女っていう現実離れした設定。
加えて有珠の魔術でメルヘンチックになったり、青子の魔法で幻想的になったり、全体的に雰囲気が良すぎた。
奈須きのこが最初に書いたっていうだけあって、一番分かりやすく型月の世界観に触れてた気がする。
他の型月作品で断片的だった部分が、自分の中でいろいろ繋がった感じがした。
二度の戦闘シーンはどっちもすごい迫力でめっちゃ鳥肌立った。
本筋に関係ないちょっとふざけた日常パートも面白かったわ。
分岐も恋愛要素もボイスもないし、めっちゃ動くし、地の文かなり多いし、月姫リメイク以上に異色の作品だったな。
地の文多いからボイスなしはそこまで気にならなかった。
未回収の設定多いし、最後の有珠の口ぶりからしても続編あるよね!?
劇場版、月姫リメイクの続編とともに楽しみにしてます。