Vol.3までやったので纏めて感想。Vol.1=90 Vol.２=８０ Vol.３=８５ で８５点
最初は陵辱抜きゲーのつもりで買ったんですが、良い意味で騙されました。
思った以上に読める内容で、Vol.1で終わった時は早く続きが出ないもんかと待っていたのですが、一区切り良い所まで来れたようで何より。
ヒロイン別に感想。
時子ちゃん
定期的に抜きポイントを提供してくれる隣人のゾンビちゃん。最後に救いに来てくれる展開は良かった。
原作をチラっと読んだ限りでは、どうやらゲーム用に専用EDを作ってもらえたようで、優遇されてます。
他の人を見掛けたらどうなるか気になったのだが、知性体が限りなく人間に近付いてる事を考えると大丈夫なのかな？ヒロイン同士の反応も見てみたかった。
牧浦先生
Vol.2のメインヒロインである市役所のリーダー。彼女に纏わる話は非常に読み応えがありました。
トラウマ解消から恋に落ちる流れ自体は良かったのですが、せっかくのVol.3で空気となってしまったのは勿体ない。
時子ちゃんに専用ED作ったなら牧浦先生にも追加して良かったんじゃないかなぁ……まあ原作からして三章は空気で居たようなので仕方がないところもあるか。
深月
全編通しての正ヒロイン？になりますよね多分。最後まで深月メインですし。
本当は彼女がレイプされるのを期待して読んでたのですが、最終的にはクズな男達に太腿触られるだけで自分が嫌悪感を持つように（笑）幸せに結ばれて良かった……
Vol.2の評価が若干低いのは彼女が割と空気だから。Vol.3の牧浦先生程では無いけど。
最後の数か月後の話はどうやら原作ではまだやってない部分になっているようで、あれから話が続くのか、それともゲームのラスト用にああいう話にしたかは分かりませんが、あれで終わるのが一番幸せかもしれませんね。ゾンビ物は続けば続くほど不幸だし。
髑髏男のその後、拡大してく知性体の勢力図、なぜ雄介は発症しないのか、世界はどうなっているのか……色々謎は残ってますが、原作は三章まででもう追いついてしまったそうで……
ただ明かされる必要も無いかも。上に書いた通りゾンビ物のラストはそういう謎の解決よりも当人たちが幸せそうならそれで良いと思います。Vol.3で十分区切り良く終わってますし、なんか良さげなED流れるし。
三本で大体６０００円程度の物ですが、それ位払って良いと思える内容とCGレベルだと思います。ボイスはちょっと少ないかな？
パート毎に評価するとやっぱり１章が良く出来てたと思うので、まずはVol.1を買ってみてください。続きが気になったらその後も買ってみましょう