オチが……
学園内で数件の殺人事件が起きますが、ミステリー期待したら肩透かし食らいます。
桜舞い散る坂道に佇む、日傘を差した和服姿の女性の夢は結局何だったのか。
あの夢のシーンは幻想的で好きだったから、もう少し掘り下げて欲しかった。
ヒロインは10人。
しかし一応専用ENDがあっても、ヒロインは実質攻略できないのが多い。
秋子は主人公に体の関係を求めつつも、結局は彼氏（濃い顔のマッチョ教師）へのあてつけだっただけで、
その彼と出来婚エンド。主人公は完全にピエロ。
留見菜は他に本命がいて、Hも本番まではいきません。
真澄はゲス男に身も心も奪われており、その男の子供を妊娠中。
「一人で育てるのは大変だから」と真澄との結婚を選択した主人公は凄いわ。
事件解決ルートに行くには、強制的に舞華と結ばれる仕様になっています。
幼馴染も途中退場。
同じ夢を目指してせっかく再会できたのに、個別ENDすらないとは。
保健室のベッドに潜り込んで文句言い合うシーンとか、気心の知れた者同士という感じで良かったのに。
あと音楽教師の小室先生がどう考えてもあの人がモデル。
音楽準備室に機材持ち込んでスタジオを作っており、そこで歌手デビューを目指す女子生徒を食ってます。
（Hシーンが複数回あり）
人物評が「数百曲も作ってるけど曲調が似たり寄ったり」とか「痩せた男」とか、微妙にディスられてる気もするけど（笑）
Hシーンは尺短いですが回数は多め。
CGの塗りも丁寧で、プールでのHシーンは水面のグラフィックが特に綺麗。
乳首の色が桜色じゃなくて褐色系なのが逆に新鮮でした。