期待しすぎた
小説の舞台にもなった山奥の全寮制の学園、夕焼けの中湖に浮かぶ木造の旧校舎、死別した双子の妹。
魅力的な設定にもかかわらず、上手く料理しきれなかった印象。
テキストも、至る所で反復法が使われていてげんなりしました。
(「幸せだった。とても幸せだった。とてもとても幸せだった」というような、稚拙な表現が続きます)
そして、そのテキストのくどさも手伝ってか、気持ちは理解できても、「でもでもだって」な後ろ向き主人公にどうしてもイライラしてしまいがち。
光るところはあるはずなのに本当に惜しい作品。
あと、本編の長さの割にCG枚数が少ないと思う。