意外に面白かった
古い作品なのであまり期待してませんでしたが、ルートによって犯人や殺されるヒロインが変わっていくのが楽しめました。
小夜は高慢でイジワルな元社長令嬢キャラですが、某ルートで「(主人公を)殺さないで」と懇願した事で殺されたのは不憫でした。
財産目当てなわけではなかった模様。
鞠というヒロインは本当に闇が深い。可愛らしい容姿なので余計にギャップが怖かった。
トゥルーではようやく鍵の秘密や金庫の中身が判明します。
主人公の父親もある意味被害者で孤独だったのだなあ。
玲ルートは、館物では珍しいSF展開でした。玲の知的で落ち着いた振る舞いの裏であんな想いを抱えてたとは。
古いゲームだからかセーブ数が少なく、あるルートで間違えて上書きしてしまい、最初からやり直す羽目に。
さらに既読スキップなしでマップ移動がだるいので、本編のボリュームは少ないながらも根気が必要です。