八重の存在意義とは?
中世ヨーロッパの雰囲気と和の世界(忍者の里)が融合したファンタジー風作品。
独特の世界観に惹かれましたが、チョイ役の登場人物が多すぎて、作り手のキャラクターに対する愛情が感じられなかった。
テキストは三点リーダーで嵩増ししてる印象。
登場人物1「……」
登場人物2「……」
登場人物1「……」
登場人物2「……」
という無言の応酬がくどいくらい続くのでストレスがたまる。
メインヒロイン八重は、パケ絵を見て主人公と肩を並べて戦う凛々しいイメージを持っていましたが、実際プレイすると完全に空気で魅力的な描写は皆無。
メインヒロインなのにHシーンすらなく、ただ金魚のフンのように主人公にくっついて回り、戦闘時は仲間に守られオタオタするだけで全く戦わない。
普通にパッケージ詐欺だと思う。
皇女の初実や美紀の方がよっぽどメインヒロインしてました。
登場人物の大半が理不尽に無駄死にし、八重とハッピーエンド風に駆け足で締め括っても、しっくり来ませんでした。
樹璃、典子、綾佳、月乃といったサブの扱いがあまりにも雑で救いが無さすぎる。