おバカで楽しく進めて最後にキュっと〆る◎、ただキャラ毎シナリオ比重の偏りが気になった
まみずデザインのキャラを存分に動かしたキャラゲーとしても楽しませていただいたが
シナリオゲーとしてもいいものを持っている。ただキャラ/シナリオ両方いいだけに、中途半端になっちゃった感がありました。
キャラゲーとしてはそれぞれのシナリオの比重が公平ではないため、推しヒロインが冷遇されているように感じて不満を感じる人がいるだろうし、
シナリオゲーそしてみた場合は、半端に登場回数のバランスを取ろうとした結果削った部分、余計にもった部分が構成の粗のように見えてしまうという欠点がある。
ネガティブなことを書いていますが「もっと伸びたのに!」というポテンシャルを惜しむ気持ちからこう評価さぜるを得ません。ご不快に思った方ごめんなさい。
とりわけトゥルー結愛を最重要シナリオをしたために、主人公の燕の掘り下げ、幼馴染ヒロイン紬の背景が削られた痕跡を感じて非常にもったいない。Piecesという作品を完成させるにはFDのカナリアを含めてもまだ足りず、いっそ紬アナザーでも出すしかないくらいに感じる。紬を結愛を起こしに来た親友で終わらせるなら幼馴染にしたり初代天使にしたりする意味ないじゃん・・。口惜しい口惜しい。