グッと来るような心が温まるようなストーリーでもあり、新鮮なシナリオでした。
神への信仰する少女と悪魔のお話。
とても印象が残ったのは、やっぱりBGMが素晴らしいくらい良かった
と思います。
グラフィックも良かったです。田舎町の雰囲気もよく、
作品らしい光の強弱もすごく引き込まれる感じで良かったです。
登場人物も皆可愛く、個々の個性、抱えてる問題などうまくシナリオに反映され
ており素晴らしかったですね。
日常はダレル方もいたのかもしれませんが、自分はとても面白く感じながら
進めていけました。
確かに、ボリュームは意外と多いと思いますが、
そこもまた、ほのぼのしながらできたのでよかったです。
小菜、時雨√が終わってから乙女√へそしてルシア√へといくんですが、
冬月姉妹の√はとある事件についてのシナリオでドキドキさせられました。
そして、乙女の√ですごく面白くなっていき、
ルシア√で展開が広がって驚かされました。
色々な伏線をここで引っ張ってくるのかと衝撃的な展開です。
退屈させないシナリオでハラハラさせてももらい自分にとって
大変良かったと思う作品でした。
ラピスラズリさんは処女作からやっていたのでこういう段々とした
展開がなかったので、新鮮さがありました。
これからも作品作りをしていってほしいなとおもいます。