これを超える作品は今後二度と現れないだろうな
と、思えるくらい大好きな作品です。面白すぎる掛け合い、魅力にあふれすぎているキャラクター達、無駄のない完璧なシナリオ。
この世に完璧な作品がないことや、欠点の無い作品が存在しないことは承知しています。でも、どうしても欠点が見つからない。というか欠点すらも愛してしまえるので欠点が見つけられない。そして何より見つけたくない。そんな気持ちにさせてくれるほどに大好きな作品って誰にも一つや二つあるじゃないですか。私にとってのそれがこれ。
この作品の「逃避は悪いことではない。逃避の先で何かを得られたなら、それは逃避ではなく探索だ」というメッセージが私にぶっ刺さりました。俺つばを通して得られた勇気をもって、私も辛く苦しい現実に立ち向かっていこうと思います。贔屓だなんだのと言われるかもしれませんが、満点で。いや七兆点。