時間停止とAVGは相性良いかと思ったが、シナリオの方向性がロープラの抜きゲには合っていなかった。
ある日、起床したら時間停止能力が発現し気に入らない同級生を犯す話。これだけなら何の変哲もない設定だが主人公のセリフのシーンばかりが目立つ。時間停止中は思考できる人間が1人なのである程度は理解できるが、中々に多い事と実は記憶欠如している話になり、ヒロインの病気進行を食い止めるべく手に入れた能力だと分かる。そして相互理解しハッピーエンド。抜きゲでなければ評価されていたかもしれないが抜き所が無くシナリオ重視になっているので、そちらを求めない限りはがっかりするだろう。
楽しみにプレイしたら予想外につまらないものになる。真面目な作品での構成とも言えるが抜きゲなので良くはない。同人誌の様な絵は良好。