メインヒロインだけで見れば、是非ともプレイしてほしい
一言にも書きましたが、【メインヒロイン(アメリを含む)だけ見れば】大変良くできたFDだったと思います。
久しぶりにエロゲが終わった後のエロゲロスも感じられ、よかったと思います。
各ルートのちょっとした感想(内容については本編感想より察してください)
・詩桜√
ノーコメント。
・あすみ√
FDとしてはちょっと物足らない感じがありました。
シナリオのほうが先行しており、あすみのイチャイチャがあまり見れなかったので残念です。
良くも悪くも無難だったと思います。
・天梨√
本編で攻略できずモヤモヤしていたが、実際プレイしてみて
付き合うまでの過程がしっかりと書かれており、本編でサブヒロインポジションだった事を忘れさせる位
よくできていたと思います。
強いて気になったところを上げるのであれば、
アメリは犬っぽいとの表現があったので、付き合った後犬系女子と呼ばれる女の子が起こすアクションを起こす
ことを期待していたのですが、あまりそのような描写が見られず残念に思います。
まぁその枠が華乃や妃愛に取られているので、差別化という意味で出さなかったのかもしれませんが。
多少空気が読めないような部分が本編にもあり、苦手な方がいらっしゃるとは思いますが、
それなりの理由が本編にも語られていますので、苦手なのであれば猶更プレイしてほしいと思いました。
・華乃√
本編にも負けず劣らず爛れた性生活を暮らしていて非常にうらやましく思いました。
華乃が甘えるシーンで何度個人的に撃ち抜かれたことやら。
久しぶりに推せるキャラとなりました。まどそふとさん本当にありがとうございました。
シナリオとしても、二人が一緒に(同棲する)なる道程が良く書かれており、
奇麗な終わり方になっていたと思います。
強いていうなら、
おまけ後の二人の同棲のキャンバスライフについても興味がありましたが、まぁ爛れているでしょうね(笑
本編でも華乃が良かったと思った方、そこまでなかったと思った方でも華乃が可愛いと思える√だと思いましたので
華乃の事が好きな人が増えてもらえるよう、何卒プレイを宜しくお願い致します。m(_ _)m
・妃愛√
本編の終わり方からどのような展開に進めていくかと思っていたのですが、こうきたか、と。
ただ単に妹とイチャイチャするだけと思っていたら本編最後の続きを持ってくるという、妃愛√だけ優遇されている
ような感じを抱いた異質だがいい完結したシナリオだったと思います。最後の方が少しとほろりとなってしまいまし
た。
今作も本編と同じくらい甘える妃愛に庇護欲がわいてしまいました。
こんな妹リアルにはいないでしょうけど、実際いたら甘やかしそうです。(笑
この√だけサブヒロインが出てくるのですが・・・・これに関してはこの次で書きます。
この新規サブヒロインを置いておいても、よくできていたと思います。
二人とも末永く、幸せになってほしい。
・ここが個人的に駄目だった、減点した部分
大分高評価で書いて参りましたが、残念だった部分があったのでそちらを上げます。
1.FDなのにサブヒロイン(ミリ先、凛々子、妃愛√でしか出てきてない柑凪、伊々奈)のルートがない。
ワガハイでは全ヒロインが攻略できたのに対し、本編ですら攻略できないサブヒロインが攻略できないのは
如何なものか。攻略出来ないのに、なぜ柑凪や伊々奈の立ち絵を作ったのか。
FDでサブヒロインが攻略できないのであればフルプラではなく、ミドルプライスでもよかったと思います。
この低価格の多い斜陽産業の時代にフルプラで出したのであれば、後日アペンドという形でもいいので
サブのルートを2シーンか1シーンだけでもいいので追加してもらえればいいのですが。
2.本編よりもストッキング立ち絵が増えたのにシーンで一度もストッキングを使ったシーンがなかった。
※妃愛のフェラシーンで脱ぐ描写がありましたが、あれは使ったとはいえません。
あのワガハイですらFDで1シーンあったにも関わらず、今作無かったことに失望を隠すことができませんでした。
おまけに追加したサブヒロインの伊々奈も白タイツだというのにシーンすらないという。
これはいけませんね。(個人の偏った性的嗜好がありますが、勘弁ください。)
この2つが減点するに値した件となっております。
この2つがなければ満点をつけていた位いい作品だったと思います。
・最後に
良し悪しも書かせていただきましたが、私はFDが出てから本編をプレイしたので即話には入れたのですが
本編発売当初にクリアした人からすれば大分忘れていることだと思います。
この作品をプレイすることであの時萌えた、泣いた感動が蘇ると思いますので
まだ購入を迷ってる方、是非ともプレイていただけると満足してもらえると思います。
サブヒロインが攻略できなかったのは残念ですが、アペンドが出るという淡い期待を込めて
次回のまどそふとさんの次の新作を待とうと思います。
それでは、長文駄文失礼いたしました。