黒虹が良質な萌えゲーなど発売するはずなかった・・・。この作品をプレイすると黒虹はライトな作品でも全然勝負できると思う
というのも訳がありまして
この作品は幼少偏と学園偏と景子偏が存在するのですが
幼少~学園は黒虹らしからぬ雰囲気のとてもいいライトな
作品に感じました。幼馴染に甘やかされ、幼馴染の母親達に甘やかされ
とても心地よかったんですがね・・・。
それも景子偏に突入してしまえば
全ては景子偏の陵辱のための土台作りだったという事が理解できます。
幼少期~青年期までの間に幼馴染達との微笑ましい日常を
色濃く描写する事で景子偏での全てが壊れる様がより感慨深いものになります。
ルートもいくつか存在するのですが
個人的には景子EDがあっさりしすぎてて残念です。
景子のルートはもっと力をいれてほしかった。
具体的に言うと黒沢家の真相により深く関わっていって
最終的に黒沢家を根絶やしにしてもらいたかった。
景子EDはただの逃避であって何の解決にもなっていない。
誰よりも救われるべき彼女のEDがあれでは不満である・・・。
それと琴子がBADあつかいなのも残念。
結構好きなキャラだったんですが・・・。
EDについてなんですが真帆のEDはBADのほうが好きでした。
この作品は陵辱の後にEDでは幸せそうにしてるやつが結構ありましたね。
不満も多くありますが
こういった作品は結構好きみたいです。
だけども全編にわたり雰囲気のいいライトな感じで
いってもらいたかった気もする。残念・・・。